物価高で苦しい!庶民の命を守る政治を!
帝国データバンクの調査によれば、2024年5月に値上げされた飲食料品は417品目に上り、平均値上げ率は2022年以降最も高い31%になったとのことです。私は料理が趣味ですが、加工食品だけでなく、野菜の値上がりが激しく、毎日何を作るか悩みます。スーパーでは値下げ品を探す方や、買おうとした商品を悩んだ末、棚に戻す方をよく目にします。知人からは「日々のささやかな楽しみが出来なくなり、生活がさみしくなった」という声も聞かれます。
原材料価格の高騰に、1ドル一時160円という円安が重なって生じる物価高に、賃上げは全く追いついていません。今年の春闘は「大企業の賃上げ率5.58%」との結果で、政府も「33年ぶり高水準」だと胸を張っていますが、中小企業で働く方、非正規雇用で働く方には、賃上げの実感がない方も多いと思います。
政府は「2030年代半ばまでに最賃1500円に」と言っていますが、遅すぎます!社民党・ながさき由美子は、「今すぐ最賃全国一律1500円に!」と訴えています。
今年は介護報酬の改定も行われ、訪問介護の基本報酬が引き下げられます。現在でも訪問介護事業所の約4割は赤字です。基本報酬引き下げで小さな事業所は経営が立ち行かなくなり、廃業も考えなければならないとの声が私のもとにも届いています。訪問介護のヘルパーさんがいなくなれば、老後を家で過ごすことが出来ません。政府が掲げる「介護と仕事の両立」も出来ません。
今年の軍事費は8兆円、今年結ぶ軍事契約の総額は9.3兆円です。軍事に使うお金は、生活に回せ! 社民党・ながさき由美子と一緒に、大きく声を上げましょう!